口が開けづらかったり、食事のときにあごに痛みがはしったりすることはありませんか?
あごの痛みは、関節ではなく周りの筋肉に出ていることが多く、筋肉がこり固まって起こります。痛みの原因は、あごの周りの筋肉に負担がかかる生活習慣やクセ。これらを見直すことで痛みを和らげることができます。
○このような生活習慣はありませんか?
× 上の歯と下の歯が常にくっついている
× 知らないうちに歯を食いしばっている
× パソコン作業など、猫背であごを突き出すような姿勢を長時間続ける
× ほおづえをつく
× 寝転がって本やテレビを見る
中でも、上の歯と下の歯をくっつけるクセのある人は「歯を離す」と書いたメモを目に付く場所に貼り、気づいた時に息を吐きリラックスするようにしましょう。
また、生活習慣を見直すだけでなく、筋肉の血行をよくするストレッチでも痛みの改善につながります。
○ストレッチのやり方○
①右手を頭の上に添え、右耳を肩に近づけるようにする。左手は床に向けて伸ばす。左右を変えて同様に。
②右手を頭に添えたまま、鼻を右脇に近づけるように斜め前に倒す。左右を変えて同様に。それそれ30秒×3回を朝・夕に
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