新緑の間を気持ちよい風が吹き抜け、いきいきとした生命力を感じる季節になりました。
古くから5月は「五月(さつき)」と呼ばれていますが、旧暦の「五月」は6月から7月にあたり、「五月晴れ」とは元々梅雨の晴れ間のことをいいます。
また同じように意味が変化したものとして、「うがった見方」という言い方がありますが、本来の意味は「物事の本質を捉えた見方」で現在よく使われているようなイメージはありません。
言葉と同じく治療法も時代とともに変化していきます。「物事の本質を捉えて」みなさんの痛みに合わせて治療できるように、伝統医療を大切にしつつ、日々精進していきます。
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